〜 An Encouragement of Ninjalogy 〜

  • Category Archives 忍者の修行・体術
  • 隠遁術

    「隠遁術」とは隠れたり逃げたりする術のことです。 細かく分けると「隠形術」と「遁法」に分かれ、様々な術が伝えられています。
    遁法とは、マンガなどで忍者がよく使う「○遁の術」というやつです。 遁法には木遁・火遁・土遁・金遁・水遁・虫獣遁・天遁・地遁・人遁などがありますが、もっと細かく分類し、天・地・人の各十法で三十法とされる場合もあります。
    ●天遁(日・月・星・雲・霧・雷・電・風・雨・雪)
    ●地遁(木・草・火・煙・土・屋・金・石・水・湯)
    ●人遁(男・女・老・幼・貴・賤・禽・獣・虫・魚)


  • 武芸十八般

    忍者の使命は敵の情報を盗んだり、謀略・暗殺など、いわゆるスパイのような仕事ですが、その任務遂行のためには、ある程度の武術ができなければなりませんでした。
    剣法・手裏剣・槍・長刀・棒術・弓・銃などの武器のほかに、素手での格闘術である体術や馬術など様々な訓練が必要で、俗に言う「武芸十八般」に通じていたといわれています。
    その中でもやはり体術がすべての基本となっていました。


  • 跳躍力の訓練

    忍者の修行として有名なものに、麻を使った跳躍力の訓練があります。

    麻は非常に成長が早いため、麻を植えて毎日それを飛び越す訓練をしていると、いつのまにか跳躍力が鍛えられるというわけです。




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