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忍術の三大秘伝書

忍びの三大秘伝書とは、1655年の服部美濃辺三郎による伊賀流「忍秘伝」、1676年の藤林保武による伊賀・甲賀流「萬川集海」、1681年の名取三十郎正澄による紀州流「正忍記」です。
これらは忍術の全盛期ではなく、いずれも忍術の必要性が無くなってきた江戸時代になってから編纂されたものですので、口伝が失われた部分に脚色があったりして、実際には使えない道具が載っていたりもします。
ただ、当時の忍術を知るには大変貴重な資料で、現代に活かせる部分も数多くあります。



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